この頃から

　

　このダイビングのログブックより・・・
　「昨日のラウラウから、どうも砂地の小さな魚ばかり目が行く。ハゼだのカエルウオだの・・・」

　それまでは、小さな魚には、ほとんど興味がありませんでした。カエルウオがいたとしても「変な顔をした、小さな魚が、ちょこまか動いているなぁ」ぐらいにしか思っていなかったと思います。

　最近、自分のアルバムを見返していて、このベニツケタテガミカエルウオをその当時の自分が写していたことに、びっくりしました。泳いでいる途中に、１枚だけ、何気なくシャッターを切ったのでしょう。今だったら、じっくり粘って写そうとして、殺気を感じて逃げられてしまうでしょね。

<2/28/01掲載>

<撮影日>	1996年8月15日
<カメラ>	CANON EOS5
<レンズ>	CANON 28-105mm
<ストロボ>	YS-50TTL