ギンガメアジ

　バンザイクリフは、ナポレオンやサメなど、大物の期待度がいっぱいのポイントですが、一番の注目は、やはりこのギンガメアジの群だと思います。

　ただ、このポイントでのギンガメアジの群は、深場に入ってしまっていたり、遠くにいたりと、思うように撮らせてくれません。また、近くに寄ってきてくれていても、流れが強烈で写真どころではない時もあります。普段は、写したい物があれば、深場まで行ってしまうこともある私ですが、このポイントで流れのある時は、そんなことはできません。
　皮肉なことに、海が静かな時は、この魚が群れていてはくれないので、結局、満足のいくまでシャッターを切ることができるのは、なかなかありません。

　この写真は、「ギンガメアジとわかる魚が写っている」数少ない写真のうちの１枚です。

<撮影日>	1995年8月18日
<カメラ>	CANON EOS5
<レンズ>	CANON 28-105mm
<ストロボ>	YS-50TTL