2000年の冬場は、サイパンではこの「エイポイント」が、かなり話題になっていました。以前から、マニャガハ島へ渡るグラスボートから、マダラトビエイが群れているのは確認されていたそうなのですが、ダイビングポイントとはなっていなかったようです。
　マサさんが実際に潜ってみて「冬場限定だけど、すごいポイントだよ」と、インターネットで発信していましたし、実際に連れて行ってもらった友人からも、「ブイがあるわけじゃないから、場所を確認するには時間がかかったけど、楽しかった」との情報もありました。

　2000年の春のダイビングでは、このポイントに潜るのが目的の一つでした。にんにくやグロットの近藤さんが、２度もボートを出してくださって、念願がかないエントリー。楽しいダイビングをすることができました。

　現在では、メジャーなポイントになり、このポイントに潜るダイバーの数も増えた結果、マダラトビエイの数が減ってきてしまっているという皮肉なことになりつつあるようです。いつまでも、楽しむことのできるポイントであってほしいと思います。

　このポイントは、「イーグルレイ・シティー」という呼び方があるようですが、このホームページでは、師匠のマサさんの呼び方に習って「エイポイント」として、ご紹介しています。